パソコン苦手だけど事務職やりたい!ゼロから始める私の転職ストーリー

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「事務職=パソコン得意じゃないと無理」って本当?

「Excelもまともに使えない私が、事務職なんて……」 そう思って転職をためらっていた私は、最初から「無理だ」と決めつけていました。でも、少しずつ情報を集めて準備していくことで、未経験・パソコン苦手でも事務職に就職することができました。

この記事では、パソコンに自信がなかった私が、どんなふうに転職活動を進め、どんな失敗を乗り越えて内定をもらえたのかをリアルに紹介します。

1. 「楽そう」から始まった私の転職理由

転職を考え始めたきっかけは「前の仕事が体力的にきつかったから」。毎日立ちっぱなし、残業も多く、疲れ切って帰宅する日々でした。
そのとき目にとまったのが「事務職」という仕事。
「座ってできる仕事っていいな…」「事務なら、ちょっと楽そうだし」と、正直そんな軽い気持ちがスタートでした。
でも調べていくと、事務職にもいろいろ種類があることがわかってきました。
• 一般事務:電話対応、データ入力、ファイリングなど。幅広い業務をサポートする。
• 営業事務:見積書・請求書の作成、営業さんのスケジュール管理など。
• 経理事務:会計ソフトへの入力、帳簿管理、請求処理など、お金に関する事務。
• 人事・総務事務:採用や勤怠の管理、備品の発注や会社行事の運営など社内全体の管理。
この中で、私は「誰かをサポートすることが好き」「コツコツ作業が得意」という理由から、一般事務や営業事務に絞って探すことにしました。

2. パソコンが苦手だった私がやった3つのこと

私は大学のレポートもスマホで書いていたタイプで、WordもExcelもまともに使ったことがありませんでした。
でも、少しずつ準備していくうちに「これならいけるかも」と思えるようになったんです。

① YouTubeでExcelの基本を学んだ

いきなり本を買っても難しそうだったので、「Excel 初心者」などで検索して、無料動画で学習。
• SUM関数
• AVERAGE関数
• IF関数
• 書式設定の使い方
• 簡単なグラフの作り方
このあたりを動画で見ながら真似するだけでも、「操作できた!」という感覚が得られて自信になりました。

② タイピング練習は1日5分でOK

タイピングが遅いと、メール対応や入力作業が大変そう…と不安だったので、「e-typing」などの無料タイピングサイトを毎日5分だけやりました。
最初は「ひらがな1文字ずつ」しか打てなかった私でも、1ヶ月続けたら人並みくらいの速度に!

③ 職務経歴書で“事務っぽく”アピール

「パソコンは苦手だけど、仕事でこんなことをしてきたよ」と伝えられるように、職務経歴書を工夫。
たとえば、前職が飲食業だった私は、
• 「予約管理や在庫表の作成を任されていた」
• 「スタッフのシフトをエクセルでまとめていた」
など、事務職っぽく言い換えてアピールしました。

3. 実は落ちた…けど学んだ面接の失敗談

一番最初に受けた事務職の面接では、こんなことを聞かれました。
面接官:「Excelの関数は何が使えますか?」
私:「SUMくらいです。あまり得意ではないですが、練習中です」
結果は……不採用。
「やっぱりダメか…」と落ち込みました。でも、よくよく考えると、「練習中」と言っても、具体性がないままの伝え方だったのが反省点でした。

✅ 改善したこと

次の面接では、実際に自分で作ったExcelの表を印刷して持参し、
• この関数を使いました
• 自分で工夫したところはここです
と見せながら説明。
すると、面接官から「これ、自分で作ったんですか?すごいですね」と言ってもらえて、面接の雰囲気も和やかになりました。

4. 未経験OKの求人をどう探した?

「未経験歓迎」と書いてある求人でも、実は“実務経験者優遇”だった…というのはよくあること。
私が実際に使った方法をご紹介します。

✅ ハローワークで相談

窓口で「本当に未経験OKな事務を探していて…」と相談すると、職員の方が条件を一緒に見てくれました。
求人票の「応募条件」の細かい部分まで説明してくれて、不安が減りました。

✅ 転職エージェントに登録

使っていたエージェントは「アメキャリ」です。

無料で利用できるとのことだったので早速登録し、「パソコン苦手でも応募できる事務が希望」と伝えると、企業に合わせて応募書類の添削や面接対策もサポートしてくれました。

✅ SNSや転職ブログで体験談を探す

同じように未経験で事務になった人のリアルな話が読めて、求人選びの参考になりました。

5. 自己分析で「志望動機」が自然に書けるように!

「なぜ事務職を目指すのですか?」という質問に対して、最初はうまく答えられませんでした。
でも、次のような自己分析を紙に書き出してみることで、自分の中にあった“本当の理由”に気づけました。

✅ 質問例

• 自分が人から褒められたことは?
• どんな作業が苦じゃない?(例:整理整頓、数字のチェックなど)
• どんな働き方をしたい?(一人で集中?チームで協力?)
私は「誰かの役に立てると嬉しい」「整理するのが得意」という性格が、事務職に向いていると感じるようになり、志望動機にも説得力が出ました。

6. 入社後に感じた「事務職のリアル」

無事、ある中小企業の事務職として内定をもらい、現在は一般事務として働いています。
入社してみると、「思っていたより忙しい!」というのが正直な感想です。でも、決して無理ではありません。
• 最初は先輩が丁寧に教えてくれる
• マニュアルがある業務が多い
• 分からないことは聞けばOKという安心感
職場の雰囲気にもよりますが、未経験でも入ってからしっかり覚えていける体制があるところを選べば、全く問題ありませんでした。
また、「誰かのために動く」ことにやりがいを感じる私にとって、今の仕事はとても合っていると感じています。

7. 「本当にゼロからのスタート」だった私が乗り越えた壁

正直、私は「未経験歓迎」の求人を見ても、どこかで「やっぱりある程度スキルが必要なんじゃ…」と疑っていました。

履歴書に「Excel:SUM関数くらいできます」と書いたものの、「それだけで事務職が務まるの?」という不安はずっと頭の中に。

でも、実際に働いてみると 「最初はみんな初心者だった」 という事実に気づきました。

✅ 入社したときの私のレベル ・タイピングはまだ遅い ・Excelで表を作るのに時間がかかる ・電話応対が緊張する

こんな状態でも、周りの先輩が「大丈夫!最初はみんなそんな感じだよ」と声をかけてくれたのが救いでした。

「未経験OK」って、本当にそうだったんだ…!

だからこそ、最初はスキルがなくても「学ぶ姿勢」さえあれば十分通用するんだと実感しました。

8. パソコンが苦手でも大丈夫!実際の業務で学んだこと

未経験で事務職に就いた私ですが、 「仕事をしながら覚える」 というスタイルで自然とスキルアップできました。

例えば…

💡 Excelを使う頻度は? 「事務職ってExcelばっかり使うんじゃ…」と思っていたけれど、実際には 「既存の表に入力するだけ」 の業務も多く、最初は関数の知識ゼロでも対応できました。

💡 タイピングの速度は問題になる? 意外と 「早く打てることより、ミスなく打てること」 の方が評価されました。だから、焦らず丁寧に入力することを意識すればOKでした。

💡 電話応対が苦手…どう克服? 最初はどう話せばいいかわからず不安でした。でも、 マニュアルが用意されていて、それを見ながら話せば乗り切れる! ということが分かりました。

事務職に必要なスキルって、「入社前に完璧じゃなくてもいい」んです。むしろ、「業務をこなしながら覚えていく」ことができるので、未経験でも問題なしでした!

9. これから事務職を目指すあなたへ伝えたいこと

未経験からの事務職の転職が強い就活エージェントなら、アメキャリがおすすめ!

ここまで読んでくださってありがとうございます。

最後に、かつての私のように「パソコン苦手だけど事務やりたい」と思っている方へ、伝えたいことがあります。

✅ 完璧じゃなくていい! Excelの関数、タイピング、電話応対……全部が完璧な人なんていません。 できないことがあっても、学ぼうとする気持ちがあれば大丈夫です。

✅ 少しずつでOK! 私も最初は「SUM関数って何?」というレベルでした。でも、少しずつ勉強していけば、必ず前進できます。

✅ 自分の言葉で「なぜやりたいか」を語ろう 「向いていそう」「興味がある」でも十分。自分の気持ちに素直になることで、自然と前向きな志望動機が生まれてきます。

まとめ:パソコン苦手でも、事務職にはなれる!

私は、「無理」「向いてない」と思い込んでいたけれど、実際には、努力して少しずつ変わっていける自分がいました。

あなたにもきっと、「自分を活かせる場所」があります。

まずは、YouTubeでExcelの動画を見ることから始めてみませんか? そこから、新しい働き方への一歩が始まるかもしれません!!

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