やっと見つけた“続けられる事務職”の条件

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① はじめに

「またすぐ辞めちゃうかも…」
転職を繰り返すと、そんな不安って頭から離れませんよね。私も最初の2回は短期離職ばかりで、「私って仕事が続かない人なのかも」って落ち込んでました。

でも、3回目の転職でやっと“ここなら長く続けられる”って思える職場に出会えたんです。
今日は、私がどんなふうに失敗して、何を変えたら続けられる仕事を見つけられたのか、全部お話しします。同じように悩んでいる人の参考になったらうれしいです。

②私が転職を繰り返してしまった理由

「転職って、ちゃんと選べば簡単にうまくいく」――最初はそう思っていました。求人票を見て条件が良さそうなら「ここなら大丈夫だろう」と考えていたんです。
でも結果は、2回続けて短期離職。今振り返ると、理由ははっきりしています。

2-1. 条件だけで選んでしまった

1社目を選んだ理由は「未経験歓迎」「土日休み」「残業ほぼなし」という3つだけ。
でも入社してみると、実際は月30時間以上の残業、電話対応も一日中で、求人票とのギャップに驚きました。

当時は「せっかく採用されたんだから頑張らなきゃ」と思いましたが、毎日の残業とクレーム対応で疲れ切ってしまい、半年も続けられませんでした。

2-2. 自分の得意・不得意を考えなかった

2社目では「未経験歓迎だから、今度こそ大丈夫」と思い応募しました。
でも仕事内容は思っていた以上に難しく、研修もなく、ほぼ即戦力扱い。
そもそも私は、人と話すよりコツコツ作業が好きなタイプなのに、電話対応や来客対応が中心の職場を選んでしまっていたんです。

自分の性格や得意不得意を無視して選んだ結果、毎日「なんでこんなこともできないんだろう」と自己嫌悪になり、3カ月で退職しました。

2-3. 面接で確認しなかった

面接では、「この会社は働きやすいですか?」といった具体的な質問をほとんどしていませんでした。
「聞いたら印象が悪くなるかも」と遠慮してしまい、実際の職場環境を確かめないまま入社したのも失敗の原因でした。

入ってみたら、上司は常に忙しく、質問するのも気まずい雰囲気…。新人が辞めるのも珍しくない会社だったことを、後から知りました。

2-4. 辞めるたびに自信を失った

短期離職が続くと、次の転職活動がどんどん不安になります。
履歴書に職歴を書くたびに「また同じことを繰り返したらどうしよう」「面接で嫌な顔をされるんじゃないか」と考えてしまい、応募ボタンを押すのにも時間がかかるようになりました。

正直、2社目を辞めたときは「私って仕事が続かない人間なのかも」と本気で落ち込みました。

こうして振り返ると、「求人票だけで選んだ」「自分に合うか考えなかった」「質問しなかった」――この3つが、転職を繰り返してしまった大きな理由でした。

③ 続けられる事務職を見つけるために変えたこと

「もう同じ失敗はしたくない!」と思って、3回目の転職では選び方を変えました

3-1. 求人票の見方を変えた

条件だけじゃなく、**「定着率」「社員の勤続年数」**を見るようにしました。口コミサイトや転職エージェントに「離職率が低い会社を紹介してほしい」と頼んだのも良かったです。

3-2. 面接でちゃんと質問した

以前は怖くて聞けなかったけど、思い切って聞きました。

  • 「入社1年目で辞める人は多いですか?」
  • 「残業は月どれくらいですか?」
  • 「研修やマニュアルはありますか?」

きちんと答えてくれる会社は、入社してもギャップが少なかったです。

3-3. 自分の“苦手”を整理した

「人と話すよりコツコツ作業が好き」「電話は少ない方がいい」とか、自分が苦手なことを書き出して整理しました。これを明確にしたら、求人を選びやすくなりました。

④ 転職3回目でやっと見つけた“続けられる事務職”の条件

「やっと続けられる職場に出会えた!」と感じたのは、次のような条件がそろっていたからです。これらは私が実際に働いてみて「ここがポイントだ」と実感したものです。

4-1. 残業・勤務時間が安定している

やっぱり長く続けるには、自分の生活リズムが崩れない職場が大事です。
私の場合、以前は「残業ほぼなし」と書いてあったのに実際は毎日2時間以上の残業…。体力も気力も削られて、どんどん疲れていきました。

今の職場は**「残業は月5時間以内」「基本定時退社」**と面接で聞いていた通り。仕事後に夕食をゆっくり作れたり、好きな動画を見たり、休日に予定を入れられる余裕ができたことで、心にも余裕が生まれました。プライベートの時間が確保できると、仕事も続けやすくなると強く感じます。

4-2. 仕事内容が自分の性格に合っている

私はコツコツ作業が得意で、人と話すのはあまり得意じゃありません。以前は電話対応や来客応対が多い職場だったので、毎日気疲れしていました。

今の職場では、メインがデータ入力や書類作成、電話対応は1日数件だけ。これなら気持ちの負担が少なく、「今日もちゃんと仕事ができた」という達成感が得られます。
「どんな仕事ならストレスが少ないか」をしっかり考えるのは本当に大切です。

4-3. 職場の雰囲気・サポート体制が整っている

長く働けるかどうかは、「人に質問しやすい雰囲気があるか」で大きく変わります。
今の職場では、入社時にマニュアルが用意されていたうえに、先輩が「最初はみんな失敗するから大丈夫だよ」と声をかけてくれました。

以前の職場では、わからないことを質問すると嫌な顔をされることが多く、居心地が悪かったんです。「聞きやすい雰囲気」はストレスを減らす大事な条件だと思います。

4-4. 無理を求められない環境

「最初から100%完璧を求められない」ことも、続けられる理由のひとつです。
今の職場では、上司が「最初は半分できれば十分。少しずつ慣れていけばいい」と言ってくれました。
その一言で気持ちがすごく楽になり、失敗しても「次は気をつけよう」と前向きになれます。

逆に、以前は「このくらい普通はできるよね?」という空気で、ミスするたびに萎縮してしまいました。安心して働ける環境かどうかは、長続きするかを大きく左右します。

4-5. 同僚や上司の雰囲気が穏やか

最後に意外と重要なのが人間関係の空気感です。
今の職場は雑談もほどよくあって、みんな穏やか。ミスをしても責める雰囲気がなく、「次はこうしたらうまくいくよ」とアドバイスをもらえます。
「この人たちとなら長く一緒に働けそうだな」と思えることは、精神的な安心感につながります。

✓この結果

これらの条件がそろった今の職場では、仕事に行くのが嫌だと思ったことがほとんどありません。「ストレスが少ない=続けやすい」というシンプルな事実に気づけたのは大きな収穫でした。

⑤ 続けられる事務職を見つけたい人へのアドバイス

私が失敗して学んだポイントをまとめます。

5-1. 求人票ではココをチェック

  • 勤続年数や離職率が書かれているか
  • 研修あり・マニュアルありと書いてあるか
  • 「アットホーム」ばかり強調してる求人は注意(人手不足で離職率が高い場合もあります)

5-2. エージェントや口コミを活用する

口コミサイトを見るのも良いですが、エージェントに「離職率が低い職場がいい」と具体的にお願いするのもおすすめです。

5-3. 譲れない条件を3つに絞る

「残業少なめ」「人間関係がいい」「研修あり」など、理想を全部求めるのは難しいです。3つに絞ると選びやすくなります。

⑥ まとめ

未経験からの事務職の転職が強い就活エージェントなら、アメキャリがおすすめ!

転職を繰り返していると、「自分は仕事が続かないタイプなのかも」と落ち込んでしまいますよね。私も同じでした。2回続けて短期離職をしたときは、「どうせ次も失敗するんだろうな」って半分諦めていたんです。

でも、続けられる職場はちゃんとあります。 ただ、それを見つけるには「条件だけで選ばない」「自分に合う仕事をちゃんと考える」という少しの工夫が必要でした。

私が3回目の転職で学んだことは、“完璧な職場”を探すんじゃなくて、“自分にとって無理なく働ける職場”を選ぶことが大事だということです。残業ゼロ、給料も高い、人間関係も完璧…そんな理想の職場はほとんどありません。でも、譲れない条件を3つくらい決めて選ぶだけでも、ストレスはぐっと減ります。

そしてもう一つ大事なのは、「転職回数が多い=ダメな人」ではないということ。 私も履歴書に職歴を書くたびに不安になっていましたが、今の職場では「これまでいろんな経験をしてきたんですね」とむしろプラスに受け取ってもらえました。

だから、もしあなたが今「また失敗したらどうしよう」と思っているなら、大丈夫と言いたいです。転職は失敗するたびに自分に合う条件が見えてくるものだし、その経験が次の選択に必ず役立ちます。

私も3回目でようやく「ここなら長く続けられる」と思える職場に出会えました。あなたも、きっと同じように“自分に合う事務職”を見つけられます。

焦らず、自分のペースで探してくださいね!

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